お米も炊けない料理オンチが教室へ通わずにおいしいごはんを作れるようになった個人練習法

 

“お米もまともに炊けない超料理オンチが、華やか家庭料理のプロになる”

 

冒頭からなかなかのインパクトでしょうか?(笑)

でもこれは、本当にあった紛れもない実話。私が過去~現在に至るまで、実体験を通じて成し遂げたことです。仕事柄、教室やセミナー・ブログなどでも自分のこれまでの経歴や料理エピソードをお伝えする機会が多いのですが…何度話しても自分のことながら強烈ですね(笑)

「料理オンチがプロ?嘘でしょ??」という受け手側の声がここまで飛んできそうです。ははは^^

さて、今回はそんなお料理とは全くの無縁だった私がおいしい家庭料理を独学で作れるようになった超実践的な人特訓法を皆さまにお届けしたいと思います。

自分で言うのもなんですし、お恥ずかしい限りなのですが、私の料理オンチっぷりは“筋金入り”と言っても過言ではありませんでした。どれくらい悲惨だったのかということはまた後程綴りますが、焦がしたり・吹きこぼしたりなんていうこと以前の問題もしばしば…。「レシピの指示すら分からない」ということも普通にありました。

もちろん、レシピは端的で簡単な(はずの)日本語です。それでも、当時の私には暗号のように感じましたね…意味をくみ取ることもままならなかったのですから(笑)。

ですので、どうしてもお料理にハードルを感じてしまう方、これから上手になりたい超初心者の方、簡単でおいしい、おしゃれな華やかごはんに挑戦してみたい方、そんな方々の希望の光になれれば嬉しいです^^

ではまず具体的な解決策に入る前に、先ほどちらっと話した私の過去のお話しから。私自身のお料理レベルがどれくらい酷かったのかというところからお話しますね!解決策の前にここを読んで頂けると、おそらくとてつもない勇気と希望が湧いてくると思います(笑)

「先生の話を聞くと、モチベーションが上がります♡」

そんな風にたくさんの生徒さんからも個人的にメッセージをもらうほどお墨付きの陳エピソード…いえ、エールを込めた過去の失敗エピソードです。オブラートにつつむことなく、曝け出しますね。

お料理が全くできなかった頃の私は、

・お窯にある水分量メモリをお米の計量用だと思い込み、3合炊きで7合近く炊いて炊飯器が泡を吹く(壊しかける)

・「塩小さじ1強」の“強”の意味を誤認→鍋に塩を強く投げ入れ、飛び散らせて味のないスープを作る

・初めてとったかつおだしは、だし汁を捨ててだし殻を残し途方に暮れる

水浸しの野菜が高熱の油と合わさって強烈な火花を散らし、人生初の野菜炒めは身元不明な食材だらけの黒い産物となる

・カレー用に準備した野菜の「適当な大きさ」がどれほどのものか分からず、細かく刻んで具なしのカレーが出来上がる

まだまだありますが、もう十分伝わったのではないかなと思いますのでこの辺で。世の中にはこんな人もいるのですよ~。我ながら残念、いやある意味あっぱれでしょうか?(笑)

そして、いよいよここからが本題!こんな目も当てられないほどの状態からどうやって脱出したのかをお話していきますね^^

その時の基本的な心構えと行動は以下の2つ

◆失敗(経験)を全て上達への近道だと思う

◆浮気をせずに1つのお料理ととことん向き合う

私はこれまで、上に挙げたようなお料理失敗例を数えきれないほどたくさん経験してきました。そのたびに「あちゃ~またやってしまった…」と、最初の頃は嘆いていた時もあったのですが、塵も積もれば山となるものです。一回うまくいかないことが分かると、もうその方法を選ばなくなる=失敗回避力が自然と身についていきました。

例えば、じゃがいもは4等分だと火が通りにくくて芯が残りやすくなってしまうけれど、6~8等分もしくは薄切りなら他の食材と合わせてもおいしく仕上がるな~♪ などなど。本当に少しずつの進歩ではありましたが、確実においしく作るために必要な知識と実践力が養われていったのです。

失敗は自分を否定したり落ち込んだりするためのものではありません。

これこそがおいしいごはんを作るための心強いバイブルとなるのです。

多くの方が学校や資格試験でも一度は通ってきたであろうペーパーテスト、ここではいつも「良い点数をとることが素晴らしい」とされてきたと思います(赤点ばかりとっていた私は耳が痛いですが…涙)。でも、ちょっとその頃のことを思い出してみてください。あと1点で100点をとれたテストで間違えた問題ほど、記憶に深く残って忘れられない(もう二度と同じ間違えはしない)と感じたことはありませんか?

私はお料理もこれと同じようなものだと思っています。手を動かして、最終的な出来栄えで判断をするということからいえば実技試験ですね。しかも学校のテストとちょっと違うところは、減点された部分が改善されればもれなくおいしいごはんにありつけます(笑)

味つけでの失敗はおいしさを追求するための貴重な経験、全体的に茶色くなってしまった料理は彩りを意識するための大切な気づきです。お料理ができない自分に後ろめたさを感じたり、やる前から自分で壁をつくったりするなんてもったいないです。もっともっと、自分の可能性を信じてあげて手を動かしてみてくださいね。これだけでも、「全くなにもできない」という状態から少し前に進むはずですよ^^

そして2つ目に挙げた「とことん1つの料理と向き合う」ということ、これもとてもとても大事なポイントです。私は何もまともに作れない料理オンチだった頃、色々とおいしそうなレシピを見てはよく目移りをしていました。(←これをここでは浮気と称します)

・ハンバーグを作っては中が生焼けになって失敗→お蔵入り

・衝撃的な生臭さをまとった鯖の味噌煮を作って撃沈→お蔵入り

こんな感じで作ってみたいものには果敢に挑戦するものの、イマイチ(というか最低)な出来栄えのまま次から次へと挑戦していました。1つ目に挙げた失敗を上達への近道と捉えるという部分からすれば、トライすることは大切ですしとても良い兆しなのは確かです。

でも、色々なメニューにひょいひょい浮気しながらただやみくもに作るというのは…スキルアップを妨げる要因にもなり兼ねないので要注意。

だって、これではいつまで経っても正解が見えませんから。作り損になってしまう可能性だってあります。そこでおすすめしたい方法が、まずはひとつのお料理を確実にブラッシュアップしていくということ!

私の実例で言いますと、例えば肉じゃがをマスターしたいと思ったら最低でも3回は続けて挑戦してみると良いでしょう。あ、もちろん同じ日に何度もとか、毎日肉じゃがを作りまくっていた訳ではないですよ!そんなに集中して作って食べていたら、肉じゃがになっちゃう…笑 4~5日に1回とか週に1回とか気分で変えていましたが、なるべく短いスパンで3回作っていました。

そして、3回作る時のポイントは、手順は絶対に変えず「味付け」だけを自分の好みになるまで微調整するということがとても大切です。そうすれば、同じメニューでも飽きることなく、極上の肉じゃがレシピをつくりあげることができます。味つけと同様に具材も毎回同じだと飽きてしまう可能性も高いですよね?

そういう時は、他の肉じゃがレシピの食材を参考にしながらちょっと変化をつければバリエーションも豊かな肉じゃがが出来上がります^^人参としいたけやの組み合わせをえのきと糸こんにゃくに変えてみるとか、野菜を変えるだけで味わいも増して毎回おいしくいただけますね。手際を良くするためにもできるだけ同じレシピで作ったほうが作り方も安定するので、手順は変えないことをおすすめします。

でもどんな人気レシピを参考にしたとしても、味つけだけは3回とも微調整を加えても良いということがこのやり方の大きなポイントです。

・もう少ししっかりした味つけが好き→お醤油を足してメリハリを出してみましょう

・コクやまろやかさが足りないとかも…→お砂糖や酒を加えて風味付けをしてみましょう

こうやって、まずはひとつのお料理レシピをとことんおいしく仕上げていくのです。もちろん、1回目から好みの味になっていればそのままその味を繰り返し作ればOK!安定したおいしさを出せるまで整えて、バランスの良い味つけに近づけていきましょう。こうすることで、自ずと自信を持って作れるおいしいレパートリーが増えていきます

私はこの法則を発見してから、メキメキお料理の腕が上がりました。すぐに変わるものでもないので地道な変化ではありましたが、1品ずつ着実においしく作れるものが増えていきました。

なんでも手当たり次第作ってなんとなく作れる程度ですと、そこからのステップアップはなかなか難しいものです。ぜひ一点集中でお料理上手への道を駆け上がってみてくださいね!

そんな風に仕上がった彩りも豊かな食事は、体中をきれいにするおいしい栄養を運んでくれます。

そして、お野菜の色にはとてつもない赤・緑・黄の脂肪燃焼やビタミンパワー、ごはんや大豆製品、海藻類などから摂れる白や黒のパワーを毎日の食卓にたっぷりおいしく摂りこんでいきましょう。

 

“きれいとおいしい”は自分でつくれます。

 

おいしくて華やかな家庭料理で、おいしく食べて一生錆びない美しさを…♡

 

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